【転スラ】きっと最後は報われる！ヒナタ・サカグチという人生

この記事はネタバレを含みます

考察の前提条件（開閉できます）

筆者の転スラ事情（’22年12月5日時点）

Web小説：あえて読んでいない
書籍（ラノベ）：1巻〜20巻を読了（2周目が終了）
書籍（マンガ）：102話まで読了
アニメ：48話まで鑑賞

ルミナスを神とする西方正教会の筆頭騎士であるヒナタ・サカグチ（坂口日向）

クロエ、ルミナスと関係性の強いヒナタさんは、別記事でもしょっちゅうでてきます。

【転スラ】美女が大好き！ルミナス・バレンタインの裏事情について

【転スラ】精霊の棲み処の伏線回収！時間を駆ける少女：クロエの生き様について

主人公リムルと恋愛に発展するのかもあり、超重要人物です！

西方諸国最強の聖騎士（ホーリーナイト）で、異世界人である

ヒナタは高校生の頃、人間世界から転スラのメイン世界に転移してきました。

転移後はユウキとともにシズ先生に指導を受けますが、シズ先生に甘えて気を許してしまい、シズ先生から嫌われることを恐れて1ヶ月で袂を離れます。

転スラ世界では10年くらい活動していて、実年齢27歳くらいです。

ヒナタはその生き方ゆえ、人々から怖がられる面がありますが、物語が進むにつれ素が出てきます。
なかなか魅力的なキャラなのでファンも多いと思います。

この回は、そんなヒナタさんを掘り下げていきたいと思います。

転スラマップ_ルベリオス — ヒナタやルミナスの拠点であるルベリオスとテンペストは距離があり、空間転移でもしない限り移動には時間がかかります。

Contents close

ヒナタの紹介
- 人間世界のヒナタ
- 転移後～現代
ヒナタとリムル
転スラの楽しみ方
- U-NEXTなら転スラのコンテンツがすべて楽しめる
- U-NEXTの無料トライアルと解約について

目次へ

ヒナタの紹介

髪は短めで、黒髪の日本人でございますね。

目つきは悪いものの、転スラ美女ランキングでは上位（のはず）

保有スキル

ユニークスキル『数学者(カワラヌモノ)』は、演算系能力で未来予測ができます。

また、ユニークスキル『簒奪者(コエルモノ)』は、相手の能力をコピーする事ができるもので、格上（はガードされてコピーできない）と格下（弱いので要らない）は適用外なものの、自分より強いものと戦う際にも有利な能力。

しかし、『簒奪者(コエルモノ)』は音楽祭で死亡（クロエと時間跳躍）した時に失われます。

あとは鍛え上げられた剣技を持っています。

最新の小説19巻では、究極スキル『数奇之王(フォルトゥーナ)』を覚醒させます。

19巻の時点で、「あと3巻で終わる予定」と作者さんが言っています。オーラスですねぇ。

【ヒナタ覚醒！】転生したらスライムだった件 19

created by Rinker

Kindleは10%引き、楽天市場は2,000円以上でクーポンあり

ヒナタを取り巻く歴史です。

人間世界のヒナタ

こどものころは、家族仲良く暮らしていた
父親の会社が倒産し、父と母が狂ってしまった。
当時高校生であったヒナタは、父の苦悩などは想像する余裕はなかった。
家庭内で暴れていた父を殺し、母を救おうとした。
だが、その結果。。。母の心が壊れてしまった。
母が宗教に嵌る
17歳前後で異世界に移る

なかなか壮絶で、物語りのような人生。（物語りやけどもw）

自分は不器用で、母のために父親を殺害したのに母を狂わせてしまったと思っています。

そして、母のためにも転移してよかったなと思っているのです。

転移後～現代

転移時に2つのユニークスキルを獲得
転移後はユウキと共にシズ先生（シズエ・イザワ）に指導を受ける
シズ先生とは一か月のみの指導（『簒奪者(コエルモノ)』でシズ先生のすべてを学んだのでした）
ある立ち寄った国で、魔物に襲われている子どもたちの盾となって戦う大人に感銘を受ける
それが聖騎士と呼ばれる者たちだった。
ルべリオスで腕を磨き、10年後には聖騎士の筆頭で活躍中。
そうして人を守ることで、自分の罪を贖おうと考えたのです。
聖騎士筆頭として、魔王ロイ・ヴァレンタインと戦い、法王ルイ・ヴァレンタインがグルであることを突き止める
ロイ＆ルイと戦い勝利するが、ルミナスが2人を回復させてしまう。
死を待つヒナタでしたが、ルミナスがヒナタも回復させます。
ルミナスが与えた試練を経て、改めてルミナスと戦うが敗北。ルミナスに仕えることになる。
リムルがシズ先生の仇で、ルべリオスの近くに来ている情報を得て1度目の対決へ
→リムルに勝利（滅ぼしたと思わせて逃げましたが）
ワルプルギス後、再びリムルと2度目の対決へ
→引き分けという事になった（実際はリムルの勝利）
リムルと和解し、テンペストで接待を受ける。
その後もリムルとはいい関係を築く

シズさんについての詳細記事はこちらです。

【転スラ】はしょられがちなシズエ・イザワの生涯を掘り下げる

ヒナタとリムル

ヒナタはリムルとの2度目の対決のときには、テンペストまでの旅路でリムルの器の大きさというか余裕のもちように気づかされ、徐々にこどもの頃に経験した父親のように安心できる存在だと思うようになります。

リムルにからかわれたり、リムルに文句を言ったり、まじめな話をしたり。。。

ヒナタにとってリムルは、いつしか恋の対象になったりします。（クロエがライバル視してその恋ごごろに気づく）

リムルとヒナタとの関りは次第に深くなっていきます。そして強さにも磨きがかかります。

ざっと箇条書きにするとこんな感じです。

2度目の対決後、温泉＆天ぷらで接待を受ける
テンペスト祭にも招待され、イングラシアのこどもたち（クロエたち）と一緒に祭りを回る
※意外にもこども好きだったり
テンペスト祭で披露された、魔王ラミリスの地下迷宮では、配下の聖騎士の訓練所として活用
自身は最下層の100階までたどり着き、ヴェルドラと対決して破れる
※じつはこれが、300年前にヴェルドラを封印する伏線になります。
ルべリオスでの音楽祭でグランベルと戦い死亡（→クロエの魂に宿る）
＜ここを細かく書くと＞
・この死がトリガーでクロエの時間跳躍が発動し、2,000年前に跳ぶ
・2,000年前にルミナスと友好関係を結ぶ
・300年前にヴェルドラと戦う。
・現代ですべての技を出させたヒナタは、クロエ（クロノア）の力とその経験を活かしヴェルドラを完封。そして封印に成功
・300年前にクロエの意識が眠り、クロエ（クロノア）の体の主人格として勇者を続ける。
・10年前に自分の意識が眠るのを知っているので、ルミナスにクロエ（クロノア）の体を封印してもらう。
・そして現代へというループを繰り返していました
グランベルとの戦いで死亡しましたが、リムルとルミナスの力で復活します。
テンペスト vs 東の帝国編では活躍があまりありませんでしたが、ちょいちょいルミナスと現れてはリムルとすったもんだしていました。
最新の小説19巻では、マサユキの権能で呼び出された勇者だった時のグランベルから最後の指導を受け、勇者として覚醒。もうひと皮むけて強くなりました。
ユニークスキル『数学者』は、これで究極スキル『数奇之王(フォルトゥーナ)』に進化します。