筆者の転スラ事情(’22年12月5日時点)
- Web小説:あえて読んでいない
- 書籍(ラノベ):1巻〜20巻を読了(2周目が終了)
- 書籍(マンガ):102話まで読了
- アニメ:48話まで鑑賞
この記事は、人間世界から召喚された少女:クロエ・オベールの考察です(下のリンク記事でも少し出てきました)
クロエと召喚(人間界からの転移)について
まず、召喚には膨大な手間と費用がかかるものだったので、簡素化されたな召喚が編み出されました。
簡素化された召喚では失敗が多く、界渡りで得られるスキルも持てない子供が召喚されてしまいます。
本来は、スキルを得ることで消費する界渡りのエネルギーは行き場を無くし、召喚されてから5年以内に子供たちは死んでしまうのです。
クロエもそんな転移者の子供で、リムルと出会ったときは余命が1~2年というところでした。
体内に宿すエネルギーを安定させるため、{シズさん⇔イフリートの関係}の様に、リムルは上位精霊を宿らせることでクロエたちを救おうと考えます。
対象の5人の子供たちのうち、4人はリムルが創造した上位精霊や勝手に降りてきた光の精霊が宿りましたが、クロエだけは”別の何か”が宿りました。
一応これでエネルギーは安定したものの、宿った精霊ではない”別の何か”というのは伏線で残っていました。
この伏線は書籍(小説)の11巻で回収されます。
おりんパパは時を駆ける系が好きなのですが、クロエは時空を行き来する子だったのです!
整理する意味でもクロエの生き様を記していきたいと思います。(時を駆ける系の映画は↓これも面白かったですよ)
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クロエの紹介
この子ですね。黒銀髪の女の子。(メッシュになっている所が銀髪)
こども時代はスキル持てず。ある時を境に。。。
・時間旅行(トキノタビビト)
・絶対切断
・無限牢獄
・最終はリムルによって時空之王(ヨグソートス)に統合される
・クランベルから希望之王(サリエル)が受け継がれる
を身に付けていく。
■性格は普段はおっとりしているけど、リムルのことが好きで、リムルのことになると積極的になる感じ
■魔法が得意
■魔王レオンの幼馴染で、魔王レオンが探している人物です。
クロエの時間旅行
クロエは自身が持っているスキル『時間旅行』により、時間の無限ループを経験しています。
”時間跳躍”と表現されているのですが、過去に飛ぶことができます。
過去に戻るトリガーが、【ヒナタの死】になります。
ヒナタが死ぬタイミングでは、いつもクロエが近くにいるようで、ヒナタが死ぬとその魂がクロエの中に宿ります。それがトリガーで約2,000年前に”時間跳躍”します。
この時、忘れていた2,000年分の記憶を思い出します。
クロエは2,000年前に跳んで、大きく未来を変える原因になる事に注意します。
未来を変えてしまうと大好きなリムルに出会えなくなる可能性があるからです。
それは中に宿ったヒナタの魂も同意で、ヒナタのアドバイスを聞きながら、できるだけ同じような未来(現代)の状況になる様に生きていきます。
そして、のちに人を助ける勇者となっていきます。
クロエとヒナタは、つながる未来(現代)が少しずつでも良いものになる様に調整をしながら、何度も何度も2,000年の月日を繰り返していたのです。
そして、毎回ヒナタが死ぬ前に必ずリムルが死ぬか行方不明になっていたのですが、今回はリムルが存命したまま時間跳躍となった初めてのケースだった!
それを聞いたヒナタもリムルが存命する未来(現代)をトレースできれば、リムルが何とかしてこの時間無限ループを終わらせてくれると思ったのです。
クロエとヒナタは、2,000年前に跳ぶとまずルミナス・バレンタインに会いにいきます。
ルミナスの力でクロエの肉体を保存してもらう為です。
ルミナスと友達になったクロエとヒナタは、人々を助けるために勇者として旅に出ます。
勇者としての呼び名(名前)が必要だった二人は、ヒナタ提案の『クロノア』を採用。こうして、『最強勇者:クロノア』が誕生します。
この名付けによって、クロエの中のスキルが進化して自我が芽生えます。
この進化で自我を持つスキル:クロノアが誕生します。
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ここからはややこしくなってくるのですが、大前提が1つあります。
- 同じ時代に2つの同一魂は存在できない
2,000年前~現代
では2,000年前から現代までを箇条書きにしていきますと
- 2,000年前にクロエ(肉体&魂)とヒナタ(魂)が時間跳躍
- クロノアを名乗ったことで、クロエの中にもう一人の人格=自我を持つスキル=クロノアが誕生する
- 最強の勇者:クロノアとして活躍
- 300年前にヴェルドラを封印したのがクロノア
- これと同時期に、レオンとクロエが人間界から召喚される。
※この時、クロエの魂は同時代に存在できないので、時間跳躍した方の魂が眠りにつきます。
そして、転移してきたばかりのクロエの肉体と魂は、さらに召喚されたっぽくて別の時間軸にいく
(なのでレオンは再びクロエを召喚して探し出そうとしています) - 時間跳躍したクロエの肉体には、残されたヒナタの魂と自我のあるスキル:クロノアが同居していますが、主人を失ったクロノアが暴走を始めます。
ヒナタの強靭な精神で抑え込みますが、段々と制御が効かなくなります。 - そして数十年前、シズ(シズエ・イザワ)が人間界から召喚されてレオンに使役されていましたが、シズをレオンから救った勇者がクロエ(ヒナタ主体+クロノア控え+クロエ眠る)でした。
- この辺りで精神力が限界だったクロエ(ヒナタ主体+クロノア控え+クロエ眠る)は、シズと別れて上述したルミナスを頼ります。
そして10年前に、ヒナタが人間界から召喚され、ヒナタの魂は眠りにつきます。
この時のクロエは(クロノア主体+クロエ眠る+ヒナタ眠る)となります。 - 残されたクロノアが暴走しない様、ルミナスはクロエの魂が復活するまでクロエ(クロノア主体+クロエ眠る+ヒナタ眠る)を聖櫃に封印します。
- クロエ(ヒナタ主体+クロノア控え+クロエ眠る)と別れたあと、シズは”英雄”として人を救うことを引き継ぎます。シズは引退後に教師になり、3~4年前に召喚されたクロエ達を救うために、彼女たちを受け持つことになります。
- シズもイフリートを制御するのが難しくなってきたので、最後の旅としてレオンを探し出してエネルギーを安定させる方法を聞き出そうとします。
その最後の旅でリムルと出会い、シズはリムルにクロエ達を任せることになります。 - そして現代のお話になります。
現代~
それでは、現代から時間跳躍までを箇条書きにします。
- イングラシア王国にリムルが来訪し、クロエ達の担任になる
- リムルと精霊の棲み処にいき、”何か”がクロエにやどり、エネルギーは安定する
- テンペスト祭後はテンペストの学校に所属し、ヒナタやホーリーナイトに指導を受けます。
- ヒナタの指導もあり、メキメキと強くなっていくクロエ
- ルミナスが主催するルべリオスでの音楽祭に、クロエ達5人も参加する
- この音楽祭で、グランベルが裏切りを企てます。
※グランベルはユウキをそそのかし、ルミナスが封印した時間跳躍側のクロエ(クロノア)の聖櫃を奪い、ユウキのスキル:アンチスキルで封印を解きます。 - 眠りから覚めた時間跳躍側のクロエ(クロノア主体+クロエ眠る+ヒナタ眠る)は暴走を始めます。
- そしてここで、ヒナタがグランベルに殺されてトリガーが発動。クロエの魂と融合して現代のクロエと共に時間跳躍します。
- 暴走するクロエ(クロノア主体+クロエ眠る+ヒナタ眠る)を救うため、リムル / ヴェルドラ / レオン / ルミナス が奮闘します。
- でたらめスライム:リムルは、自我を持つスキル:ラファエルと共にクロエ(クロノア主体+クロエ眠る+ヒナタ眠る)の中に眠るクロエとヒナタの魂を救い出します。
- クロノアが支配していたクロエの肉体は、クロエの魂が戻ると安定し、{クロエ主体+クロノア控え}の状態になります。
ヒナタの魂はリムルによって分離され、ルミナスの能力で死亡した肉体に再び宿り復活 - 2,000年の間に「絶対切断」「無限牢獄」を覚えており、この騒動でリムルの能力改変(もとはシズの変質者)により、アルティメットスキル『時空之王(ヨグソートス)』を獲得。
最強勇者の能力を保持したクロエ=勇者クロノアの出来上がりです。 - さらに、グランベルの希望となったクロエは、グランベルが死に間際に獲得したアルティメットスキル『希望之王(サリエル)』を託します。
- 無事に時間跳躍の無限ループから脱するのでした!!
書籍小説の13.5巻には、これを補足する素敵なタイムラインの掲載がありました。
クロエに宿った”何か”とは
時間跳躍の無限ループでは、クロエ(クロノア主体+クロエ眠る+ヒナタ眠る)は繰り返し暴走していました。
そして、ギィなどの強者によって粛清されていたようで、消滅する前に精神生命となったクロノアがスキルを使って時間跳躍します。
その時間跳躍先が現代で、精霊の棲み処に現れた”何か”は未来から来たクロノアだったのです。
クロエに宿る前に”何か=クロノア”はリムルにキスするのですが、クロエはもちろんクロノアもリムルのことが大好きなので、再会できたのが嬉しかったのでしょう!
ラミリスはこんなことを言っていました。
未来から来たって言ってましたので、きっちり伏線が回収されました!
この干渉により、今回のクロエは記憶の一部が戻り、リムルをイングラシアにとどまらせる事ができました。
そしてこれがヒナタと遭遇したり、ファルムス王国の先発隊にリムルが間に合わず、魔王になったきっかけになったことで、時間跳躍の未来も少し変わり、無限ループを抜け出せたようですね。
よく考えられたお話!おもしろいっすわ。
転スラの楽しみ方
転スラはWeb小説・書籍(ラノベ)・書籍(マンガ)・アニメで楽しめます。
Web小説は完結(~2014年7月)しており、こちらから閲覧できます。
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アニメはAmazon Primeなどをはじめ、他のサービスでも無料視聴ができますが、ラノベもマンガもアニメも割安で楽しめるサービスがあります。
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最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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