この記事が参考になる方
・専用手鍋で自分でコーヒー豆を焙煎してみたい方
・専用手鍋『煎り上手』を検討している方
・『煎り上手』を使いこなしたい方
・『煎り上手』で焙煎が失敗したり、煎りムラができる方
手動でコーヒーを焙煎する時のコツをつかんだので紹介したいと思います。
『煎り上手』を使っている方は参考になると思います。
下の記事で専用手鍋『煎り上手』を使った手動のコーヒー焙煎について紹介しました。
煎り上手の問題点
上の記事で書いている様に、多少の煎りムラがあり、なかなか改善できずにいました。
特に死に豆と呼ばれる、全く煎られていない豆というのもチラホラ出てくるし、煎られていない豆を無くそうとすると全体的深入りになりがちでした。
写真は『煎り上手』の取説です。

何度もこの通りにやっているのですが、どうしても改善できない。。。
しかしとうとう気が付いたのです!!
「②手首のスナップをきかせて、左右に振ります」
本当にこれでいいのかい?と
煎り上手はですね、加熱部が正方形ではない!!のです。

つまり、取説の様に火力を調整すると、縦方向(持ち手方向)には全体に火が通らないのです。

これらを踏まえ、
煎り上手を改善するコツ
- 一度に焙煎する量は40gまでとする
※多すぎると手鍋ではムラが出やすいです。
※時間があるなら1回分(10~20g)ずつやるのがより良いです - 鍋を振る時は、左右だけでなく前後にも振ってあげる
回転するように振ってもOKと思います。 - 鍋が熱されるまではスナップはさぼっていてよいが、あったまってきたらこまめに振り続ける
これでおりんパパは劇的に改善できたと感じています。
後日、煎っている様子を動画にしたいと考えています。
自分で焙煎するメリット
焙煎済みのものは、以下の問題があります。
- 焙煎してから風味は徐々に失われ、2週間しかもたない
※2週間で使いきれたらいいですけど - 保存条件が生豆よりもシビア
※湿度が高いと不味くなる様です。 - その時に合わせて焙煎度合いが変えれない
- 価格は割高になる
自分で焙煎することによって、いつでも新鮮な状態のコーヒーを楽しめますし、気分によって焙煎度合いを調整できます。
もちろんデメリットもあります
自分焙煎のデリット
・焙煎する手間がかかる
・焙煎度合いのばらつきがでやすい
コーヒーの奥深さを知るには、一度は手動焙煎に触れてみてほしいですね。ちなみに煎り上手は値上がり傾向ですねぇ。。。
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最後まで見ていただき、ありがとうございました。